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ミリメートルがわからないイギリス人

最近、近所の人に呼ばれて彼の家でcoffeeを飲んだ。興味深い話がたくさん聞けた。彼は大学で教えてた。Head of product engineerだったが、これ以上この生活はできないと判断し、大学を辞めた。ずっと会議漬けで、会議が終わってからメールをしだすことになり、何も生産性がないと思ったらしい。

 

色々面白かったので書き留めたいと思うが一番面白かったのは教育。

 

曰く、

十七歳の学生が、私にある日定規の使い方について聞いてきた。

「先生、この定規では35mmが測れない。」

「どうしたんだ。」

「cmとinchはあるんだけどmmがない。」

「お前な、このcmの間の線はなんだ。」

「わからない。」 

「これがmmだ。」

 

Product engineerを目指している17歳の学生がこんな体たらくだ。

 

イギリスの教育レベルは低いと言う。ただし、その卒業証書はグローバルに通用するcertificateだとのこと。日本の卒業証書は世界的には通用しない。

 

日本の小学生のレベルは高い。でも、世界ランキング上位の大学は日本にはない。東大でせいぜい35位前後。

 

こう思うと日本はどこで間違えたのかと人は思うかもしれない。もうちょっとうまくやれたのではないかと。でも、私は日本はよくやっていると、そう思う。

 

 


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